DESTROYED SHOP

これはロボの簡単な構図です。
デストロイドロボットには、明確な定義はありません。デストロイドバトルに参加すればそれは立派なデストロイドロボットなのです。大まかに説明しますと、5つの部品に分かれています。まずは、動力源(心臓)として発電器、バッテリー、エンジンなどがフレームという骨格のようなものに搭載されています。フレームには、移動ムーブと破壊ムーブといわれる手や足となる部品が連結されています。そして、手や足にエネルギーを伝える血管(電気コードやエアーホース)に、コントロールBOXといわれる脳味噌(実際は、オペレーターの指令を聞き取る機関であります。また、自分で判断するものにはセンサーなどが付いています)からエネルギーが分配されてきます。

1、コントロールbox(脳味噌)
市販のラジコンのセット(プロポ、受信機、サーボ)を組み込むことにより電源のon/offをするものです。 構造は簡単ですがいざ作るのが面倒な方はご注文ください。サーボ固定のプレートから全て組み込み済みまで制作いたします。電源は100v以下ならAC/DC使用できます。その他タイマー、リレーなどの使用により複雑な制御も可能だと思います。ロボットのアクション数や拡張性を決めてください。(ヘリ用プロポで8chありますが実際使用できるのは7chまでです。)

2、エアーコントロール(肺)
コンプレッサーからのエアーをいろいろなムーブに振り分けます。シリンダーや噴射装置やエアガンなどです。ソレノイドバルブを使用しますが新品は結構値がはるものです。これも破壊ムーブの動かし方によってかわります。市販品をただ並べるだけです。

3、破壊ムーブ(手や足など)
一番作りがいのあるところですので各自で制作するのがいいと思います。強力さだけを求めずギミックにとんだもののほうがいいものができます。全体にいえるのですが共有した作りにしないと後で交換など出来ないので。エアータイプと電気タイプがあります。油圧は制作していません。

4、移動ムーブ(手や足など)
タイヤを電気駆動にします。バックも簡単にできます。エンジン駆動はパワーは桁違いにありますがメンテナンスやバック、クラッチなど制御面で大変です。足構造や浮遊タイプも出来れば制作したいです。おおまかに2タイプに分かれます。1つは両端につけるのともう1つは方向回転と動力を別にするタイプです。(2つともタイヤ駆動です。)

5、フレーム(骨格)
フレーム自体は、個々の部品が寄り集まってできあがるものと、一体型なものなどがあります。連結部にはボルトを使用します。なるべく軽量なパイプ類がおもな材料です。

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