2001
12/6
大名行列ライブ in 「ビザールX」
場所:難波ベアーズ

最近やっとビデオをみた。大名行列はたくさんの視点で把握しないと十分には楽しめない物だ。仮に私のマスクをかぶった視点一つからでは到底、語ることはできない。当日は、とっても寒く店にいくのがいやだった。売り残ってるチケットノルマをどうしょうか考えながら店についた。しかたなく店の階段で来る客に前売りを売った。(メンバーのみんなが呼んだお客が多かったので助かった)今回のメンバーは、総勢15〜7名くらいだったと把握するが細かいことは私にもわからない。そのうち、日本野鳥の会にでも頼んでカウントしてもらおうか?ビデオで見て解ったことだが、観客の中にもいつの間にかマスクをかぶってる者も確認できた。また、スイマーの格好をした人物が特によい動きをしていたのは参加者の大多数の意見でもある。他には、文字をさりげなく使うのも印象的であった。また、ライブ中は参加者のほとんどが「動」であるのに対して「静」を継続し続けるのも効果的であるのが確認できる。これらの内容は、打ち合わせや念密な練習がない条件下で全体として(大名行列)としてまた、観客の立場としても納得のいくレベルに近づきつつある。また、ライブ時の行動と後のビデオでの映像を考慮してかの動きかは解らないが、私を除く他のメンバーはいい動きである。私は、フレーム割れしてたり、全然写ってなかった。さて、音の問題だが前回の反省もなんのその、 ショッキングだったのは、生きているマイクが一本もなかったことだ。店の人にお願いして、あるだけのマイクを立ててもらったつもりだが。ビデオで見る限り私が登場する以前にマイクが少なくなってるのはよくあったことだが、今回は開始直後にほとんど全部のマイクが死んでいた。マイクを持って歌ってるように見える人物もいるのだが音が出ているかは関係ないように思えた。まあ、いい傾向といえばいいことなのだ。マイクに頼ってるようではいけないのが本来の姿なのだから。ここで気になることがあった。それは、ソウルバンドでいうグルーブ感が、大名行列にも発生していたことだ。フロントでもみくちゃになるメンバーからはスピーカーから出る音にかなう音がでるわけがないはずなのに、確かに何かがバンド全体から発せられていたのを感じ取ることができるのである。それは、ライブ中に限らずビデオの映像を見ても確認できた。音とははっきりいいにくい、どちらかというと迫力といったものが、メンバーのギターやドラムの音に融合して迫ってくるのである。大名行列ももう、何年もやって世代交代があり私もたくさんもものを感じ取れた。来年からはこれまで以上に人間的な音に見た目に何かに挑戦していこう。なんてのはくさいな。朝日放送の「ワイドABCDE〜す」で前宣伝していただいたみたいですな。ロボット持ってくるとか言って見たみたいだけど、なくてごめんね。次回も気が向いたらなにかつくるかな